チャンピオンゲーム法は、モンテカルロ法や2in1法が改良された手法で、予選と決戦に分けて勝負を行う、まさにチャンピオンの名に相応しい必勝法です。
この記事では、チャンピオンゲーム法の実践に向けた賭け方や儲けるコツ、扱う際の注意点などをまとめました。
賭け方が複雑なため初心者には少し難しい必勝法となっていますので、慌てずゆっくりと覚えていきましょう。
チャンピオンゲーム法を25ゲーム行った検証結果
チャンピオンゲーム法は、勝率1/2の約50%のゲームに有効な必勝法です。今回は、無料で遊べるルーレットの1/2の賭けを利用して、チャンピオンゲーム法を25ゲーム検証しました。検証結果は次の通りです。

第一段階と第二段階を1セットとし合計2セット行いました。各セットの目印は赤太字の線です。第一段階の予選ステージ突破後、チャンピオンステージへと突入し、第二段階の予選ステージを突破後、グランドチャンピオンステージへと移行しました。各ステージで出た利益は黄色マーカーをご覧ください。
チャンピオンゲーム法を使用して25ゲーム行った結果、ゲームに勝利した回数は16回、負けた回数は9回です。最終的な利益は黄色マーカーの部分を合計した20ドルの日本円約2,000円です。為替レートは記事執筆時点での相場です。
チャンピオンゲーム法は、モンテカルロ法が簡略化された戦略です。数列を扱う必勝法の中でも比較的に扱いやすいものですが、初心者には少し難しいため、ゆっくりと賭け方やコツを覚えていきましょう。
チャンピオンゲーム法の賭け方と実践例
チャンピオンゲーム法は数列と計算を用いた手法です。段階を分けて徐々に負け額を取り戻していく方法となり、「予選」と「決戦」の2つのステージを一段階とし合計2段階のゲームを行っていきます。第一段階の予選を通過した後にチャンピオンステージを行い、第二段階の予選を通過した後にグランドチャンピオンステージへと移行します。
予選ステージで使用する数列は1を二つ並べた「1 1」となり、チャンピオン・グランドチャンピオンステージで使用する数列は1を三つ並べた「1 1 1」となります。
1ゲーム時の賭け金は数列の両端を合計した額となり、ゲームに負けた場合は数列の右端に負けた金額(賭け金)を記入していき、ゲームに勝った場合は数列の両端の数字を削除していきます。ラストステージのグランドチャンピオンで勝利することができれば、利益が得られチャンピオンになれる仕組みです。予選ステージは次の通りに進行していきます。

チャンピオンステージ・グランドチャンピオンステージは次の通りに進行していきます。

予選ステージとチャンピオンステージの違いは使用する最初の数列のみとなります。賭け金の算出方法や勝敗時のアクションに変わりはありませんので考え方はとても単純です。
▼覚えておきたいポイント 【使用する賭け】勝率1/2の50%の賭け 【ゲームの賭け金】数列の両端を合計した金額 |
それでは早速、チャンピオンゲーム法の実際の流れを無料プレイのルーレットを使用して説明していきたいと思います。
実践例 1ゲーム目(第一段階 予選ステージ1回目)
予選ステージで最初に使用する数列は「1 1」です。
1ゲーム目の予選ステージ1回目では、数列の両端の数字「1」と「1」を合計した2ドルを赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを開始します。1ゲーム目の結果は11の「黒」、賭けた金額2ドルが没収され累計損益は-2ドルです。ゲーム終了後、次のゲームに移行する前に数列を変更します。負けた場合は、負け額(賭け金)を数列の右端に記入します。記録後の数列は「1 1 2」です。

実践例 2ゲーム目(第一段階 予選ステージ2回目)
数列:「1 1 2」
予選ステージ1回目で数列の数字を全て消すことができませんでしたので、このまま予選ステージを続行します。
2ゲーム目の予選ステージ2回目では、数列の両端の数字「1」と「2」を合計した3ドルを赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを開始します。2ゲーム目の結果は9の「赤」、3ドルの賭け金に2倍の配当が付き合計6ドル(利益3ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は1ドルです。ゲーム終了後、次のゲームに移行する前に数列を変更していきます。勝った場合は、数列の両端の数字を1つずつ削除します。変更後の数列は「1」です。

実践例 3ゲーム目(第一段階 予選ステージ3回目)
数列:「1」
前回行った予選ステージ2回目の結果、数列の数字が1つ残りました。数字を全て消すことができませんでしたので今回も同じように予選ステージを続行します。
3ゲーム目の予選ステージ3回目では、残った数列の数字「1」を赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを行います。3ゲーム目の結果は36の「赤」となりました。賭け金の1ドルに2倍の配当が付き合計2ドル(利益1ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は2ドルです。
ゲーム終了後、数列を変更します。勝った場合は数列の両端の数字を削除しますが、残った数列の数字が1つのみとなった場合は残ったものを消します。変更後の数列は「無記入」です。

実践例 4ゲーム目(第一段階 チャンピオンステージ1回目)
予選ステージで数列を全て消すことができた場合は、チャンピオンステージへと移行します。チャンピオンステージで扱う数列は「1 1 1」です。
4ゲーム目のチャンピオンステージ1回目では、数列の両端の数字「1」と「1」を合計した2ドルを赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを行います。4ゲーム目の結果は24の「黒」となり賭けた金額2ドルが没収されました。累計損益は±0ドルです。ゲーム終了後、次のゲームに移行する前に数列を変更していきましょう。負けた場合は、負け額(賭け金)を数列の右端に記入します。変更後の数列は「1 1 1 2」です。

実践例 5ゲーム目(第一段階 チャンピオンステージ2回目)
数列:「1 1 1 2」
数列に数字が残っておりますので、このままチャンピオンステージを続行します。
5ゲーム目のチャンピオンステージ2回目では、数列の両端の数字「1」と「2」を合計した3ドルを「赤」に賭けてゲームを開始します。5ゲーム目の結果は14の「赤」となり合計6ドル(利益3ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は3ドルです。勝った場合は数列の両端の数字を1つずつ削除します。変更後の数列は「1 1」です。

実践例 6ゲーム目(第一段階 チャンピオンステージ3回目)
数列:「1 1」
数列の数字はまだ残っておりますので、このままチャンピオンステージを続行します。
6ゲーム目のチャンピオンステージ3回目では、残った数列の数字2つを合計した2ドルの賭け金を、赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを行います。6ゲーム目の結果は9の「赤」、賭けた金額に2倍の配当が付き合計4ドル(利益2ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は5ドルです。
ゲーム終了後は数列を変更します。勝った場合は数列の削除となりますので残った数字1つを消していきます。変更後の数列は「無記入」です。

実践例 7ゲーム目(第二段階 予選ステージ1回目)
第一段階の予選ステージからチャンピオンステージ突入後、チャンピオンステージで数列の数字を全て消すことができた場合は、第二段階の予選ステージへと移行します。予選ステージで使用する数列は「1 1」です。
7ゲーム目の予選ステージ1回目では、数列の両端の数字「1」と「1」を合計した2ドルを、「赤」に賭けてゲームを開始します。7ゲーム目の結果は12の「赤」、賭けた金額2ドルに2倍の配当が付き合計4ドル(利益2ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は7ドルです。ゲーム終了後は数列を変更します。今回のゲームは勝ちとなりますので数列の両端の数字を削除します。変更後の数列は「無記入」となります。

実践例 8ゲーム目(第二段階 グランドチャンピオンステージ1回目)
第二段階の予選ステージで数列を全て消すことができた場合は、グランドチャンピオンステージへと移行します。グランドチャンピオンステージで扱う数列は「1 1 1」です。
8ゲーム目のグランドチャンピオンステージ1回目では、数列の両端の数字「1」と「1」を合計した2ドルを赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを開始します。この時の結果は27の「赤」となり、賭けた金額2ドルに2倍の配当が付き合計4ドル(利益2ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は9ドルです。次のゲームへ移る前に数列を変更します。勝った場合は、数列の両端の数字を削除します。変更後の数列は「1」です。

実践例 9ゲーム目(第二段階 グランドチャンピオンステージ2回目)
数列:「1」
数列に数字が残されているため、グランドチャンピオンステージを続行します。
9ゲーム目のグランドチャンピオンステージ2回目では、残った数列の数字「1」の賭け金を使用し赤黒賭けの「赤」で勝負を行います。9ゲーム目の結果は19の「赤」、1ドルに2倍配当が付き2ドル(利益1ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は10ドルです。ゲームに勝ちましたので残った数字を削除します。変更後の数列は「無記入」です。

実践例 10ゲーム目(リセット)
数列:「無記入」
第一段階の予選ステージとチャンピオンステージ、第二段階の予選ステージとグランドチャンピオンステージの2段階の賭けを終えることができました。第二段階のグランドチャンピオンステージでの賭けが終了すると利益が確定されチャンピオンとなります。
このように、予選→決戦→予選→決戦の4回の勝負が終わるとそこで必勝法は終了です。新しく始める場合は第一段階の予選から再スタートしてください。

これまで説明したチャンピオンゲーム法を使用した実践例は全10ゲームです。表に表すと次の通りです。

チャンピオンゲーム法は各ステージで得る利益が固定で決まっています。予選ステージでは2ドルの利益、チャンピオン・グランドチャンピオンステージでは3ドルの利益と、段階ごとに得られる利益は5ドルとなっており、最終段階のグランドチャンピオンまで行うと合計10ドルの利益が確定されます。
負けた損失額を数回の勝利に分けて取り戻す戦略にもなっているため、非常にリスクが少ない賭けを行うことができます。ただし、扱う場合にはいくつか注意点がありますので、これから説明することを頭に入れておきましょう。
チャンピオンゲーム法の2つの注意点
チャンピオンゲーム法の大きな注意点は主に2つあります。
注意点1 均等に負け続けていく場合
チャンピオンゲーム法は一度に資金の回収ができる戦略にはなっていません。勝利数を分けて損失額を回収していくため、均等に負け続けてしまうと各ステージを通過することが難しくなり、同時に損失額や賭け金も増加していきます。以下の表をご覧ください。

勝ち数よりも負け数が多く均等に勝負が進んでいった場合は、賭ける金額や損失額は加算されていきます。このような流れとなった場合は、ステージを通過することが難しくなってしまいますのでとても効率が悪いです。リスクも高まっていきますので無理にチャンピオンゲーム法を使用せず、他の必勝法に切り替えて損失額を回収していきましょう。以下の必勝法の使用をおすすめします。
▼損失額回収に適している必勝法 |
注意点2 連敗が続いた場合
どんなゲームや必勝法にも言えることですが、連敗が続いた場合は損失額も徐々に膨らんでいきます。チャンピオンゲーム法は特に出た損失額を数回に分けて回収する戦略となりますので、連敗が続いてしまうとそれだけ連勝数や勝利数が必要となっていきます。次の表をご覧ください。

仮にゲーム序盤で5連敗してしまった場合、その後4連勝しなければステージを通過することができません。また、連勝せずに負けてしまえばそれだけ1ステージの勝負が長引いてしまいます。このような流れとなった場合は、連敗した段階で切り上げて以下の損失額回収の必勝法を使用しましょう。
▼損失額回収に適している必勝法 |
チャンピオンゲーム法をうまく使うコツ
チャンピオンゲーム法で一番重要なのは予選ステージです。予選ステージを如何に早く切り抜けられることができるか、というのがこの必勝法のポイントでもあります。
注意点でもお伝えした通り、連敗数が多い場合や均等に負け続けていく場合はステージの通過が遅れます。勝負が長引けば長引くほど使用する賭け金や損失額も大きくなってしまいます。リスクは徐々に高まっていきますが、必勝法を終えたときに手にする利益は、最短でチャンピオンとなった場合でも最長でチャンピオンとなった場合でも変わりません。
チャンピオンゲーム法はリスク管理が重要な必勝法なので、不利な勝負の流れとなった場合は深追いせずに他の必勝法に頼っていきましょう。
チャンピオンゲーム法2つのメリット
チャンピオンゲーム法のメリットは次の2つです。
- 一度に出る損失額が少ない
- 数列を消すことで利益が確定される
チャンピオンゲーム法2つのデメリット
チャンピオンゲーム法のデメリットは次の2つです。
- 均等に負け続けた場合は不利
- 勝負が長引くとリスクが高まる
チャンピオンゲーム法の2つの特徴
チャンピオンゲーム法の主な特徴は2つです。
- 段階的にステージを分けて利益を確保していく
- リスクが少ない
チャンピオンゲーム法は、ステージごとに利益を重ねていく必勝法となっていて、ステージを通過するごとに数列がリセットされていくので、モンテカルロ法やウィナーズ投資法といった同じ数列を使用する必勝法と比べると、数列の数字が消しやすくその分リスクも少ない必勝法となります。
使用できるカジノゲーム
チャンピオンゲーム法は、勝率が50%あるゲームに有効な必勝法です。使用できる主なゲームは次の3つです。
ルーレット

ルーレットの勝率50%の賭けは次の通りです。ルーレットでチャンピオンゲーム法を使用する場合は、勝率の高いヨーロピアンルーレット、フレンチルーレットでプレイしましょう。
- 赤黒賭け(Red Black):落ちる玉が赤と黒のどちらかを予想(画像:黄枠)
- 奇数偶数賭け(Odd Even):落ちる玉が奇数偶数のどちらかを予想(画像:赤枠)
- 前半後半賭け(Hi Low):落ちる玉が1~18のロー数字、19~36のハイ数字のどちらかを予想(画像:青枠)
ブラックジャック

ブラックジャックは勝率50%のゲームとなりますので、チャンピオンゲーム法を使用することができます。
バカラ

バカラの勝率50%の賭けは次の通りです。バカラでチャンピオンゲーム法を使用する場合は、勝率の高いバンカーの賭けを利用しましょう。
- バンカー(BANKER):バンカー側が勝利する方に賭ける(画像:赤枠)
- プレイヤー(PLAYER):プレイヤー側が勝利する方に賭ける(画像:青枠)
以上3つのゲームは定番ゲームとなります。それ以外にもランドカジノでは、クラップスやタイサイ、チンチロリンや丁半博打など勝率50%の賭けを行えるゲームは沢山ありますので、お好きなゲームでお試しください。
チャンピオンゲーム法で勝てるオンラインカジノ
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まとめ
チャンピオンゲーム法は、予選と決戦に分けた勝負を行う少しユニークな必勝法です。数列を使用する戦略となりますので、カジノで実践するためには戦略内容を覚える必要があります。iPhoneやAndroid、その他のスマートフォンで遊べる無料アプリを利用しながら、紙とペンで記録を取りつつ覚えてみてください。