マーチンゲール法の攻撃性をさらに強化した改良型必勝法「グレートマーチンゲール法」は、負けた時の損失額を回収するために使用するマーチンゲール系の必勝法の1つです。
この記事では、グレートマーチンゲール法の実践に向けた賭け方や大きな注意点、使用する際のコツなどをまとめました。
マーチンゲール法が強化された必勝法ということでリスクはそれなりに高くなっています。しかし、リターンで勝てる可能性を底上げしているため、一気に儲けを増やせる一発逆転を狙うことが可能です。グレートマーチンゲール法を使用して短期間で利益を出していきましょう。
グレートマーチンゲール法を50ゲーム行った検証結果
グレートマーチンゲール法は、勝率1/2(約50%)の2倍配当のゲームで効果を発揮するカジノ必勝法です。今回は無料で遊べるルーレットを使用してグレートマーチンゲール法を50ゲーム検証しました。検証結果は次の通りです。
ゲーム中が赤マーカーで記されている部分は、グレートマーチンゲール法が成功して損失額を回収することができた回です。
グレートマーチンゲール法を使用して50ゲーム行った結果、必勝法成功数が14回の勝ったゲーム数23回、負けたゲーム数27回のトータル利益250ドルと、日本円約26,300円を儲けることができました。グレートマーチンゲール法は、ゲームに負けた回数が勝った回数より多かった場合でも、大きな利益を出すことができます。
ただし、表中の賭け金を見るとわかる通り、今回ゲーム中に使用した最大賭け金は155ドルと日本円約16,300円の金額を1ゲームに使用しています。検証結果のようにグレートマーチンゲール法を常時使用することは、リスクが高くとても危険です。この記事ではリスクを抑えた使い方も一緒に説明させていただきます。
グレートマーチンゲール法の賭け方と実践例
グレートマーチンゲール法は、カジノゲームで負けたときに使用する必勝法です。リスクが高い戦略となので、使用する賭けは勝率の高いイーブンベット(勝率50%)以上の2倍配当の賭けを利用します。
ゲームを始める前に初期投資額(基本の金額)を設定し、設定した投資額を賭けてゲームを行っていきます。負けるたびに、初期投資額に直前で出た損失額を2倍にしたものを加算させて次のゲームにベットしていきます。例(5ドル→15ドル→35ドル→75ドル)
ゲームに勝った場合はそこで必勝法が終了です。1度でも勝つことができればそれまでの損失額はすべて回収することができ、なおかつ利益を大きく確保できます。
ゲームは次の通りに進行していきます。
▼覚えておきたいポイント
【使用する賭け】イーブンベット(勝率1/2)の2倍配当のゲーム
【ゲームの賭け金】初期投資額に直前で出た損失額を2倍にしたものを加算させた金額
【ゲームに負けた場合】上記の賭けを行う
【ゲームに勝った場合】必勝法終了(利益確定)
実践例 ゲームを始める前の準備
それでは早速、グレートマーチンゲール法を使用した実際のゲームの流れを見ていきましょう。この必勝法はイーブンベットの賭けを利用したものとなるので、今回は無料で遊べるルーレットの2倍配当の賭けを使用して説明していきたいと思います。グレートマーチンゲール法を使用する前に以下の設定をしておきましょう。
初期投資額 | 最初に賭ける金額 |
グレートマーチンゲール法は負けるたびに次のゲームの賭け金が増大していきます。
初期投資額+直前のゲームで出た損失額を2倍にしたものを、常に賭け続けていかなければいけません。必勝法を使用して1、2回のゲーム内に勝つことができればよいのですが、ギャンブルは運要素の高いゲームとなるので5回や6回と連敗が続くことも多くあります。
この必勝法は、マーチンゲール法よりも遥かに賭け金が増大しやすく資金を必要とする戦略のため、余裕のない方は出来る限り初期投資額を少ない額で設定しましょう。ここでは5ドルでゲームを始めていきたいと思います。
実践例 1ゲーム目
初期投資額:5ドル
1ゲーム目では、初期投資額の5ドルを赤黒賭けの「赤」に賭けてゲームを開始していきます。1ゲーム目の結果は4の「黒」となりゲームの結果は負けとなりました。賭けた金額の5ドルは没収され累計損益は-5ドルです。
実践例 2ゲーム目
初期投資額:5ドル 前回の結果:負け 前回の損失額:5ドル
直前のゲームで負けた場合はグレートマーチンゲール法の戦略内容を適応していきます。
2ゲーム目では、初期投資額5ドルに前回の1ゲーム目で出た損失額を2倍にした金額を加えてゲームを行います。賭けた場所は赤黒賭けの「赤」で計15ドルの賭け金を使用しました。2ゲーム目の結果は17の「黒」で負けです。賭けた金額15ドルが没収され累計損益は-20ドルとなりました。
実践例 3ゲーム目
初期投資額:5ドル 前回の結果:負け 前回の損失額:15ドル
ゲームに勝つまではグレートマーチンゲール法の戦略内容を適応し続けていきます。
3ゲーム目も同様に、初期投資額5ドルに前回の2ゲーム目で出た損失額を2倍にした金額を加えてゲームを進行していきます。ここでは、赤黒賭けの「赤」に35ドルの賭け金を使用しました。3ゲーム目の結果は10の「黒」で負けです。ゲームに賭けた金額の35ドルが没収され累計損益は-55ドルとなりました。
実践例 4ゲーム目
初期投資額:5ドル 前回の結果:負け 前回の損失額:35ドル
直前のゲームで勝つことができませんでしたので、グレートマーチンゲール法の使用を続けます。
4ゲーム目も同じように、初期投資額に前回のゲームで出た損失額を2倍にした金額を加えてゲームを行います。ここでは、赤黒賭けの「赤」に初期投資額5ドル+前回の損失額を2倍にした70ドルを加算させた、計75ドルを使用してゲームを行いました。
4ゲーム目の結果は5の「赤」で見事に勝利することができました。赤黒賭けの配当は2倍となりますので、賭けた金額を含む150ドル(利益75ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は、利益75ドルから、ここまでのゲームで出た損失額を計算した20ドルとなります。
実践例 5ゲーム目
前回の結果:勝ち
グレートマーチンゲール法を使用して1度でもゲームに勝つことができれば、そこで必勝法が終了となります。新しく始める場合は、初期投資額の設定から行い負け時のゲームの手順を繰り返してください。
これまで説明したグレートマーチンゲール法を使用した実践例は全5ゲームです。分かりやすく表にまとめると次の通りです。
マーチンゲール系の必勝法は負けたときに使用する戦略となっており、損失額を回収することを目的として作られています。今回お伝えしたグレートマーチンゲール法は、損失額回収に加え利益を大きく確保していく、攻撃型に改良されたマーチンゲール系の必勝法です。
賭け金の増大や連敗時の損失額の増大など、通常のマーチンゲール法よりも利益を求めている分、リスクが遥かに高い戦略となっています。実践でグレートマーチンゲール法を使用する場合は、これから説明する注意点は必ず頭に入れておきましょう。
グレートマーチンゲール法の2つの注意点
グレートマーチンゲール方の注意点は主に2つです。
注意点1 破産と隣り合わせのリスク
グレートマーチンゲール法は、ゲームに負けるたびに賭け金を増大していく事でリスクを冒し利益を高めていく必勝法となっています。全てのギャンブルゲームやカジノ必勝法にも言えることですが、グレートマーチンゲール法は特に破産(大損失)と隣り合わせの必勝法です。
勝率1/2の約50%で勝てるゲームで使用するとはいえ、運要素の高いギャンブルゲームでは常に予想と異なる結果になりやすいです。そこで連敗した場合はどのような高いリスクがあるのかを見ていきましょう。以下の10連敗してしまった場合の賭け金と損失額をご覧ください。
このように、9連敗後の10ゲーム目の賭け金は5115ドルの日本円約53万8,400円となり、さらに10連敗してしまった場合の累計損失は10180ドルの日本円にして100万円を超えてしまいます。たったの10ゲームで100万円を無駄にしてしまうことを考えると、無限に使用し続けられるものでもありません。資金の限界に到達してしまえば、当然それ以上グレートマーチンゲール法を使用することができなくなります。
注意点2 1ゲーム時に賭けられるリミット
資金の限界に到達しやすく使用回数も限られていると説明をしましたが、仮に使える資金が無限にあったとしてもカジノゲームで使用できる回数が制限されています。
カジノ店舗ごとやゲームの種類、ベット方法の種類によって賭けられる金額のリミットが設定されています。1ゲーム時に最大賭けることのできる上限をマキシマムベットと言いますが、上限とあるように設定されている金額以上の賭け金を1ゲームに賭けることができません。
また、ルーレットやブラックジャック、バカラなどの勝率50%の2倍配当のゲームには、マキシマムベットと反対のミニマムベットという制限もつけられています。これは1ゲーム時に最低賭けなければいけない金額を意味しており、最低とあるようにそれ以上の金額を賭けなければゲームを開始することができません。
以下のルーレットテーブルでは、1ドル以上500ドル未満の賭け金が上限となります。(画像参照:赤枠)
上記のルーレットでグレートマーチンゲール法が使用できる回数は以下の通りです。
5ドルの賭け金から始めた場合は、許される連敗数は5回となります。万が一6連敗してしまった時は、7ゲーム目では635ドルの賭け金を必要とします。しかし、マキシマムベットが500ドルと設定されていますので、500ドル以上の賭けを行うことができません。そこで上限いっぱいの500ドルを賭けて勝ったとしても、累計損益はマイナス収支のままとなってしまいます。
テーブルゲームでは基本的に0.01ドルや0.1ドル単位の賭けができないため、最低金額が1ドルから設定されているものが主となります。また、最高金額の上限は一般的に200ドル~500ドルの間となるので、遊ぶ前には必ずテーブルのリミット(マキシマムベット・ミニマムベット)の確認はとっておきましょう。
グレートマーチンゲール法をうまく使う2つのコツ
注意点の説明をしたところで、あまり使えない必勝法と思ってしまった方もいるでしょう。ここでは、使いづらい必勝法を使いやすくし、効率よく利益を上げていく方法をお伝えしていきたいと思います。まずは、グレートマーチンゲール法が最も効果を発揮できる勝負は、「短期戦」ということを頭に入れておきましょう。
コツ1 確率を見て使用時期をずらす
2倍配当の賭けで同じ結果が出る確率を確認しながら、以下の設定をしましょう。
連敗数の設定 | 3連敗を記録したらグレートマーチンゲール法を使用するなどの目安の回数 |
テーブルリミットや賭け額増大のリスクからして、連敗が許される回数はある程度決まっています。必勝法が失敗し大きな損失額を出す前に、同じ結果が出る確率を元にしながら、勝率(勝つ可能性)が高まった段階でグレートマーチンゲール法を使用していくなど、対策をとっていきましょう。以下の表は3連敗した後にグレートマーチンゲール法を使用していった結果となります。
ゲームの勝負には流れがありますので、流れに合わせて3連敗、4連敗、5連敗したらグレートマーチンゲール法を使用していくなど細かく決めてみるとよいでしょう。
コツ2 マーチンゲール系の必勝法を使い分ける
ゲームに負けた直後に損失額を回収することを考えると、グレートマーチンゲール法を序盤で使用していくのは非常にリスクが高いです。初めは損失額を回収するためにマーチンゲール法を使用して、3連敗、4連敗と連敗が続くようなら、勝率の高まった回でグレートマーチンゲール法に切り替えて使用していくと良いでしょう。
マーチンゲール法とグレートマーチンゲール法を組み合わせたゲームの流れは次の表をご覧ください。
黄色マーカーで記されているゲーム回はマーチンゲール法を使用した回となり、赤マーカーで記されているゲーム回はグレートマーチンゲール法を使用した回となります。
このように、負けた時点でマーチンゲール法を使用していき、3連敗を確認したらグレートマーチンゲール法に切り替えるなど、組み合わせていく事で賭け金増大と損失額増大のリスクを減らすことができます。以下の必勝法は組み合わせ可能なマーチンゲール系の必勝法となります。比較画像と合わせてご覧ください。
▼マーチンゲール系の必勝法
グレートマーチンゲール法2つのメリット
グレートマーチンゲール法のメリットは次の2つです。
- 必勝法終了時に大きな利益が得られる
- 連敗すればするほど利益率が高くなる
グレートマーチンゲール法3つのデメリット
グレートマーチンゲール法のデメリットは次の3つです。
- 資金が必要
- リスクが高い
- テーブルリミットの上限があり使用回数が限られている
グレートマーチンゲール法の3つの特徴
グレートマーチンゲール法は、ゲームの負け時に使用する損失額回収を目的とした投資法の中でも、利益の高さがズバ抜けて優秀な必勝法です。
グレートマーチンゲール法の特徴は主に3つです。
- 連敗すればするほど利益率が増える
- リスクが非常に高い
- 短期戦向けの必勝法
グレートマーチンゲール法は、連敗すればするほど得る利益が増大していく戦略です。しかし、同時に賭け金や損失額も膨らんでしまいますので、利益の高さとリスクの高さが常に隣り合わせな危険な必勝法となっています。
常時使い続けることは大負けの可能性を高めてしまいますので、「短期で一気に利益を確保する」ということを頭に入れながら、ゲームの勝負の流れを確認して使用時期を考えて扱いましょう。
使用できるカジノゲーム
グレートマーチンゲール法は、約2回に1回は勝つことのできる勝率50%の2倍配当のゲームに有効な必勝法です。使用できる主なゲームは次の3つです。
ルーレット
グレートマーチンゲール法が効果を発揮する2倍配当の賭け方は次の通りです。必勝法の成功率を上げるために、勝率の高いヨーロピアンルーレットもしくはフレンチルーレットを使用しましょう。
- Red Black(赤黒賭け):赤と黒の色別に賭ける方法(画像:黄枠)
- Odd Even(奇数偶数賭け):奇数字と偶数字別に賭ける方法(画像:赤枠)
- Hi Low(前半後半賭け):大きい数字と小さい数字別に賭ける方法(画像:青枠)
ブラックジャック
ブラックジャックは勝率50%の2倍配当のゲームとなりますので、グレートマーチンゲール法を使用することが可能です。
バカラ
グレートマーチンゲール法が効果を発揮するバカラの2倍配当の賭け方は次の通りです。必勝法の成功率を上げるために、勝率の高いバンカーの賭けを利用しましょう。
- BANKER(バンカー):バンカーが勝利する方に予想する(画像:赤枠)
- PLAYER(プレイヤー):プレイヤーが勝利する方に予想する(画像:青枠)
その他にもランドカジノには、クラップスやタイサイなどの2倍配当のゲームが存在します。
グレートマーチンゲール法で勝てるオンラインカジノ
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まとめ
グレートマーチンゲール法は、損失額回収を目的としたマーチンゲール系の戦略の中でも攻撃性に優れた必勝法です。利益が出せる分リスクは高まりますので、他の必勝法とみ合わせながら使用時期を考え扱うタイミングを調整していきましょう。